プロパンガスは 「 公共料金 」 ではありません
( ※LPガスは自由価格 )
プロパンガスの料金見直しを考えるまえに、
まず押さえておかないといけない重要なポイントがあります。
それは何かといいますと、
「 プロパンガスは自由料金である。 」
ということです。
つまり 「 プロパンガス 」 という商品を販売するお店が、
自由に価格設定していい、そういう商品なんですね。
電気・ガス・水道というと、公共料金というイメージがありますが、
もちろん都市ガスは公共料金なんですけど、プロパンガスは自由料金なんです。
ニュアンスとしては ガソリン や 灯油 などと近いでしょうか。
安いお店もあれば、高いお店もあって、
消費者である私たちはプロパンガスを購入するにあたって、
原則的にはどの販売店から買ってもいいんです。
「 あれ!? なんかガス代高いぞ! 」
なんてことがあるわけですが、料金の違いにはこういう事情もあるんです。つまり、値段の高いプロパンガス屋さんと契約してしまったということですね。
また昔からずっとプロパンガスを使ってきたという方でも、
自由料金ということをきちんと認識されていない場合があるので、
ここでしっかりと整理されることをオススメします。
プロパンガスは公共料金ではありません。
販売店が自由に価格を設定できるようになっているのですから、
私たちもプロパンガスを購入する事業者を自由に選ぶことができるのです。
(※賃貸住宅の場合 など、例外はあります。)
料金が高いとか、サービス内容が不満だとか、
納得いかないことがあれば、いまお使いのプロパンガス会社を変更しても、
なんら問題はないのです。