質問

このたび都内 (足立区) で中古の一戸建て住宅を購入しました。

 

現在はプロパンガスが設置されており、請求額は使用量19m³ で、9,088円でした。基本料金については不明です。

 

都内ですので近くまで都市ガスが通っております。引き込みにはもちろん自己負担で費用がかかるのですが、問い合わせてみたところ、ガス管の工事と、器具の取り換え等あわせて、合計25万円弱でできることがわかりました。

 

長くこの家に住むと考えたら、やはり都市ガスに切替えた方がお得だとおもうのですが、
実際のところはどうなのでしょうか?

回答

まずは従量単価を求めたいと思うのですが、
基本料金の相場はだいたい1,500円〜2,000円ですので、今回は1,600円と仮定して計算してみます。

 

合計請求額の9,088円から消費税を抜いて、そこから1,600円を引き、さらに使用量で割ると、358.7円となりますので、単価はおよそ360円に設定されているかと思われます。

 

これは相場から考えると、かなり良心的な価格帯です。
ですので毎月の請求書に注意しつつ、現在のガス屋さんをそのままお使いいただく、
というのでも良いかと思います。

 

 

都市ガスとプロパンガスは発熱量が違うので厳密な比較は難しいのですが、
都市ガスの熱量 : 11,000Kcal/m³ に対して、プロパンの熱量が 24,000Kcal/m³ ですので、
1立米のプロパンガスに相当する都市ガスは2.2立米ということになります。

 

つまり今回の例でいうと、19 × 2.2 = 41.8m³ となって、
プロパンガス19m³ に相当する都市ガスは、41.8m³ ということになります。
これを 東京ガスの家庭用料金表 (20m³未満なのでA表) と照らし合わせると、

 

基準単位料金を165円として、165 × 41.8 = 6,897円
さらに基本料金の745円を加味して、6897 + 745 = 7,642円
最後に消費税をくわえると、7642 × 1.08 = 8,253円
9088 - 8253 = 835円

 

 

プロパンガスとの価格差は、835円となりました。
ほとんど違いはないですね。
それに夏場になるともっと使用量が減ると思いますので、差はより小さくなります。

 

ですので、25万円という工事費を考えるのであれば、
当面は現在のガス屋さんとの契約を継続し、
良心的な価格帯でガスが供給されているか、不当な値上げなどないか、
毎月の請求書をチェックしていくというのが良いかと思います。

トップページへ戻る

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このページの先頭へ戻る